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空き家の管理

空き家の草刈り費用、福井ではいくら?頻度の目安も

この記事でわかること

  • 越前市・鯖江市での空き家の草刈り費用の目安がわかる
  • 自分でやるか業者に頼むかの判断材料がわかる
  • 年に何回やればいいか、頻度の目安がわかる

「空き家の草、気づいたらすごいことになってた…」

春までは「まだ大丈夫」と思っていた庭が、梅雨を越えたあたりから一気にジャングル化する。
空き家の草って、ご近所さんの白い目を栄養に、本当に好き放題伸びていきます。

費用について結論から言うと、福井の一般的な庭(15坪くらい)を業者に頼むと1回あたり1.5〜3万円、年に2〜3回やるとして年5〜9万円くらいが目安です。
今回は、この費用の内訳と、頼む場所ごとの費用感の違い、放っておくとどうなるか、年に何回やればいいかをまとめます。

夏に草が伸び放題になった空き家の庭
梅雨を越えると、庭はあっという間にこの状態に

草刈りを放っておくと、何が起きる?

「誰も住んでいないんだから、草くらい伸びても別にいいでしょ」——そう思いたくなる気持ち、すごく分かります。
でも、伸びた草は意外といろんなところに飛び火します。

人が住んでいない家の庭が荒れると、こんなことが起きがちです。

  • 近隣からクレームが来る。草が隣の敷地や道路にはみ出して、「なんとかしてほしい」と言われる
  • 虫・害獣の温床になる。草むらは蚊やムカデ、ネズミやヘビの格好の住処に
  • 見るからに「空き家」とバレる。荒れた庭は「ここは留守ですよ」と外に発信しているようなもので、不法投棄や不審者を呼びやすい
  • 景観を損ねて、地域で浮く。地域のつながりが濃い福井だと、これが地味に効いてきます

しかも厄介なのは、草は一度伸びると刈るのも大変になること。
膝丈なら軽く済んだものが、腰高まで育つと手間も処分量も増えて、費用までしっかり上がっていきます。

草刈りの費用、福井ではいくらが目安?

気になる費用ですが、一般的な庭(15坪=約50㎡くらい)を業者に頼むと、こんな感じが目安です。

内容 費用の目安
1回の草刈り(50㎡程度) 1.5〜3万円くらい
年3回(梅雨前・夏・秋) 5〜9万円くらい
草の処分費(量による) 別途5,000円〜

草刈り業者の料金は、面積で計算する「平米単価」がベースになっていることが多いです。一般的な目安はこのあたり。

草の状態 平米単価の目安
機械でサッと刈れる状態 30〜70円/㎡くらい
膝丈くらいまで伸びている 200〜500円/㎡くらい
腰高まで伸びてジャングル化 500〜950円/㎡くらい

同じ広さでも、伸ばし方ひとつで単価が10倍近く変わることもある、というのがポイントです。

費用の「内訳」を分けて見ておくと安心

見積もりを取ると、実は「作業費」だけじゃないことが多いです。
中身を分けて知っておくと、あとで「聞いてないお金」に驚かずに済みます。

  • 作業費(刈る手間):面積×平米単価が基本
  • 処分費:刈った草の運搬・処分。軽トラ1台分で5,000〜10,000円、量が多いと2tトラックで15,000〜30,000円くらい
  • 出張費:現場までの移動費。1回3,000〜4,000円くらい(無料の業者もある)
  • 割増(手作業・斜面など):機械が使えない場所は手作業になり、1.5〜2倍になることも

「作業費は安いと思ったのに、処分費と出張費でけっこういった」というのはよくある話。
見積もりのときに**「処分費と出張費は込みですか?」と一言聞いておく**だけで、だいぶ安心です。

費用が上下する要因

同じ「庭の草刈り」でも、金額はこんな条件で動きます。

  • 庭の広さ:広いほど当然上がる
  • 草丈・密度:膝丈と腰高では、刈る手間も処分量も段違い。上の表のとおり単価そのものが変わる
  • 処分の有無:刈った草を持ち帰ってもらうと処分費が乗る
  • 斜面や障害物:石・植木・物置が多いと機械が使いづらく、手作業割増になることも
  • 放置期間:長く放置して木のように太くなった草は、通常の2倍以上かかることもある

「思ったより高いな」と感じるかもしれませんが、放置して近隣トラブルになったときの気まずさや、伸びきってからの割高料金を考えると、こまめにやるほうが結局は安く済むことが多いです。

草刈りを終えてすっきり整った空き家の庭
刈ったあとは、この通りすっきり。近隣の目も気になりません

費用の事例で見てみる(トータルでいくら?)

平米単価や内訳だけだと、「で、結局いくら払うの?」がイメージしづらいですよね。
そこで、よくあるパターンを3つ、作業費・処分費・出張費を全部ひっくるめたトータルで出してみます。

ケース①|狭めの庭・年1回サボった程度(膝丈)

項目 金額の目安
作業費(30㎡・膝丈/300円・㎡) 約9,000円
処分費(軽トラ1台分まで) 約5,000円
出張費 約3,000円
合計 約1万7,000円

「ちょっと伸びてきたな」くらいで頼むと、このあたり。
早めに動くほど単価が下がるので、トータルも軽く済みます。

ケース②|一般的な庭・しばらく放置(腰高)

項目 金額の目安
作業費(50㎡・腰高/700円・㎡) 約3万5,000円
処分費(2tトラック1台分) 約2万円
出張費 約3,000円
合計 約5万8,000円

同じ庭でも、ここまで伸ばすと一気に跳ね上がります。
膝丈で頼んでいれば2万円台で済んだものが、放置しただけで倍以上に。
「もったいないから後で」が、いちばん高くつくパターンです。

ケース③|広めの庭・年2回の定期管理

項目 金額の目安
1回目(梅雨前・80㎡・膝丈) 約3万円
2回目(秋・80㎡・膝丈) 約3万円
年間合計 約6万円

定期的に刈っておくと毎回「膝丈まで」で抑えられるので、1回あたりの単価が安定します。
広い庭でも、放置して腰高ジャングルにしてから1回で刈るより、年2回に分けたほうがトータルは安く収まりやすいです。

※あくまで一般的な目安です。実際の金額は庭の状態・地形・業者によって変わるので、正確には現地を見て見積もりを取るのが確実です。

どこに頼む?依頼先ごとの費用感

ひとくちに「草刈りを頼む」と言っても、頼める相手はいくつかあります。
それぞれ得意・不得意と費用感が違うので、ざっくり整理しておきます。

依頼先 費用の目安 特徴
シルバー人材センター 刈払機使用で1日7,000〜9,000円くらい 一番安め。ただし人数・日数がかかり、仕上がりは標準的
草刈り専門業者 50㎡で1.5〜3万円くらい 機械が早い。広い土地や伸びきった草に強い
便利屋 作業員1名 時給3,000〜4,200円+出張費 草刈り以外の片付けも一緒に頼める
造園・植木屋 職人1名 1日1.5〜3万円くらい 仕上がりが丁寧。剪定もまとめて頼みたい人向け

ざっくり言うと、とにかく安く済ませたいならシルバー人材センター広くて伸びきった庭をスパッと刈りたいなら専門業者剪定や片付けもまとめたいなら造園業者や便利屋、というイメージです。

越前市・鯖江市にもシルバー人材センターはあって、草刈り(刈払機使用)に対応しています。
料金は内容によって変わるので、各センターに直接聞くのが確実です。
ただ、「毎回こちらで段取りして、刈った草の処分も手配して……」となると、遠方に住んでいる方にはなかなか骨が折れる、という面もあります。

自分でやる場合と、業者に頼む場合の違い

「近くに住んでるし、自分で刈ればタダじゃん」——たしかに、それができるなら一番お金はかかりません。当然です。

ただ、いざ自分でやろうとすると、こんな壁にぶつかります。

自分でやる 業者に頼む
費用 ほぼ無料(道具代のみ) 1回1.5〜3万円くらい
体力・時間 半日〜1日仕事 おまかせ
真夏の作業 炎天下で熱中症リスク プロが対応
草の処分 自分で運ぶ必要あり 込みで頼めることが多い
道具 草刈り機・防具を用意 不要

特にしんどいのが、夏の暑さ
福井の夏は蒸し暑くて、炎天下の草刈りは想像以上にハードです。
「タダだから」と気軽に始めたら、熱中症寸前でぐったり——というのには、本当に注意してください。

草のほうは、こちらが夏バテしていようとお構いなしに、子供のようにすくすく育ち、ゴリゴリ体力を削ってきます。

草刈りの頻度、年に何回がいい?

目安としては、年に2〜3回やっておくと、だいぶきれいな状態をキープできます。

おすすめのタイミングはこのあたりです。

  • 6月(梅雨入り前〜梅雨どき):これから伸び盛りなので、先に刈っておくと夏が楽
  • 8月(真夏):一番伸びる時期。ここを越せると秋が落ち着く
  • 9〜10月(秋):冬に向けて整えておく。枯れ草を残すと虫の越冬場所になる

福井は梅雨から夏にかけてがいちばんの伸び盛り。
逆に冬は雪に埋もれて伸びないので、草刈りはほぼお休みです。
年間のリズムでいうと、初夏から秋にかけて2〜3回がちょうどいいバランスです。

遠方で自分ではできない場合は

「実家が福井にあるけど、自分は県外で、毎回は刈りに行けない」

そういうときの選択肢は、だいたい3つ。

  • 近くの親族・知人に頼む:一番安いけど、毎回お願いするのは気をつかう
  • 草刈り業者に単発で頼む:その都度依頼する形。費用はかかるけど確実
  • 空き家の管理サービスに任せる:定期巡回とセットで、草刈りもまとめて頼める

こしのやでも、越前市・鯖江市を中心に空き家の管理を請け負っていて、草刈りや剪定はオプションで対応しています。
「毎回お願いするのは申し訳ない」と気をつかわずに済むぶん、気持ちはだいぶ楽になるはずです。

なお、「毎年の草刈りそのものから、そろそろ解放されたい」という方には、空き家を活用するという手もあります。
誰かに貸して住んでもらえば、庭の手入れはそこに住む人がやってくれるので、こちらが毎年草刈りを頼む必要はなくなります。
空いたまま手間とお金をかけ続ける家から、住んでもらってラクになる家へ——そう切り替えるタイミングかもしれません。

こしのやは空き家活用をメインにやっているので、ぜひとも気軽に声をかけてください。
まずは今の状態を一緒に確認するところから始めましょう。

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